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ツインリード・ギターの元祖Wishbone Ash 全盛期最後の傑作4th「Wishbone Four」 旧紙ジャケット高音質仕様限定盤 国内盤中古。

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    4,800 円
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  • 出品地
    岐阜県
商品名
ツインリード・ギターの元祖Wishbone Ash 全盛期最後の傑作4th「Wishbone Four」 旧紙ジャケット高音質仕様限定盤 国内盤中古。
商品説明
御存知!ツインリード・ギターの元祖Wishbone Ash 全盛期最後の傑作4th「Wishbone Ash Four」 旧紙ジャケット高音質仕様限定盤 国内盤中古でございます。盤共に非常に状態の良い中古でございます。



厳密に言いますとリマスター仕様ではございませんが、CD用のマスターテープの音質精度を高めたものの模様でございます。


リマスターとなると、CDの特徴に合わせて音を調節・強調する感がございます。

解像度が増すものの音の輪郭が角ばったり鋭すぎる音造りになる事があり、賛否両論に分かれるものもございます。

(オーディオ機器によっては耳に痛いものとなる事も..........................)。


されど、ここでは古いものではございますが非常に良心的な音質となっております。




内容は言わずもがな。


ラインナップは黄金のツインリード・ギターコンビ含む全盛期、Andy Powell(G、Vo)、Ted Turner(G、Vo)、Martin Turner(B、Vo)、Steve Upton(Ds)となります。


またゲストとしてGeorge Nash/Graham Maitland(Key)、ホーン隊の参加がございます。



プロデュースはバンド自身。エンジニアは御存知!Keith Harwood(Led Zeppelin、Bad Company等手掛ける)でございます。


1973年2月~3月英国・ロンドン かの”Olympic Studios””Apple Studios”での制作となります。






後に登場するThin Lizzy、Judas Priest、Iron Maiden等々に代表されるツインリード・ギターバンドのルーツとして知られるブリティッシュ・ロックバンドでございます。




ブリティッシュ・ブルーズ/ロック系に絡む音楽性ではございますが、ブリティッシュ・フォーク系のメロディアスさが強い事がミソでございます。


ブリティッシュ・ロック特有のルーツ音楽解釈やアマチュア感覚が伴う音楽性でもございますが、ハードロックでもプログレッシヴ・ロックでもない当時独特の未分化時代ロック音楽の興味深さがございます。





前作が最高傑作の呼び声高い”Argus”という事もあり影が薄いこの作品ではございますが、されど全盛期。

またアメリカではバンド作品の最高位を記録し本格的な進出に乗りだした作品でもございます。



ロック/フォーク色が強いヴォーカルパート重視、メロディアスさ重視の音楽性でございます。



前作同様、空間を生かした音造りで余計なオーヴァーダビングを控えたライヴ感のある優れた録音となっておりますが、今作は非常に生々しいもの。


但し、大陸的な感のある荒さのある音造りで当時アメリカで勃興したサザン・ロックに繋がるもの。

英国トラッド系のメロディアスさがございますが、音楽性も米国フォーク/サザンロック系に繋がるもの。


またホーン隊参加の(The Rolling Stones的な)R&R色が強い楽曲もあり、アメリカ進出を狙った感がございます。



リズム隊は御多分に漏れずジャズ系の影響が強いものではございますが、前作を踏襲して今作でもロック色が強いもの。

また、音楽性もそれに伴い、ロック色が一段と強いものとなっております。



ツインリード・ギターの有り方は以前とは異なるもの。


棲み分け感が強く、演奏・アンサンブルの有り方も前作を踏襲しているものの(作品の)歌もの/コーラスパート重視もあり、楽曲重視の感がございます。


後に影響を与えるThin LizzyやJudas Priest、Iron Maiden等々に繋がるスタイルのツインリード・ギターの(とりわけ)棲み分け感が強いものとなっております。





アメリカ進出を狙う事もあり、今作から音楽性を変化させていきますので、ここが音楽性の分岐点及びその後の出発点の感がございます..................................................









ギタリストの相次ぐ脱退(Eric Bell、Gary Moore)に頭を悩ませていたトリオ時代Thin Lizzyの頭脳Phil Lynottがギタリスト二名を加入させればどちらが抜けても大丈夫であろうと

ツインリード・ギター構想を思いついた事は知られております。


そのツインリード・ギターを要する音楽性への変貌に関しては、初期Wishbone Ashをかなり参考にしていた感がございます.............よりメロディを強調したものとなっておりますが.........................



そもそも初期トリオ時代のThin LizzyにしてもWishbone Ashにしても「フォークなのか?ロックなのか?」という音楽性の面がございましたし............................................................





また後々にはEaglesを手掛けるプロデューサーBill SzymczykがWishbone Ashの制作に携わる事となり、

直後に手掛けた”Hotel California”とりわけタイトル曲後半のDon Felder/Joe Walshのツインリード・ギターの有り方の参考にしたのでは?とも言われます..................

(前作楽曲”Throw Down The Sword”ラストのツインリード・ギターでしょうか..........)





この機会に是非。


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