除籍・リサイクル本です。保護フィルムされている物なので状態はとても綺麗です。
図書館及びリサイクルのシールはありますが、書き込みや大きい破れ・落書き等は見受けられません。
最初のページに帯の貼り付けあり。
※中古品についての注意事項はプロフィール欄をご一読下さい。
※断捨離のため一定期間経過後は出品削除しています。ご了承下さい。
※画像ではシール類該当部はマスキングしております。
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2004年に怪談専門誌『幽』でスタートした〈深泥丘シリーズ〉。今夏、シリーズ完結篇となる第三集『深泥丘奇談・続々』がついに刊行。本格ミステリ作家が「謎→解決」の枠組みにとらわれない創作怪談に挑んだことで、第一集刊行時には大きな話題となった本シリーズ。作中の京都・深泥丘界隈に住む作家の「私」は、相も変わらず奇天烈な怪異体験とその忘却を繰り返しています。もはや「怪談」の枠組みにさえとらわれない、奔放な、前代未聞の「奇談」の数々――! とりわけラストに収録された「ねこしずめ」は、奇抜な発想、豊かな幻想味、文章の妙などがあいまって生まれた、およそ類例を見ない傑作小説。綾辻行人のさらなる新境地。
ブックデザイン:祖父江慎 イラスト:佐藤昌美 ◇初出:「幽」「文芸カドカワ」連載
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目次
タマミフル
忘却と追憶
減らない謎
死後の夢
カンヅメ奇談
海鳴り
夜泳ぐ
猫密室
ねこしずめ
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メディアファクトリー
推理・ミステリー
ホラー
深泥丘連作
京都