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コープマン/モーツァルト:交響曲第40番&第39番

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CGケロ(クラシックCD3000点出品)
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モーツァルト ①交響曲 第40番 ト短調 K.550 ②交響曲 第39番 変ホ長調 K.543 指揮:トン・コープマン アムステルダム・バロック管弦楽団 録音:1994年 コープマンの柔軟なリズムと呼吸による、美しさからユーモアまで自由自在に表現されたアイデア満載のモーツァルトです。疾走するメヌエットやティンパニの遊びのセンス、意味深い対話の妙など、多彩な魅力がいっぱいです。 このコープマンによる演奏は、従来の多くの巨匠・名指揮者たちによる録音とは一味も二味も違います。まず古楽器を使用している点ですが、同じ古楽器使用組でもガーディナーやブリュッヘンらの演奏とは聴いた印象がまるで異なります。コープマン(アムステルダム・バロック管弦楽団)はガーディナーやブリュッヘンたちよりさらに少ない人数で演奏しており、楽譜に書かれていない装飾音も積極的に加えています。この軽妙で親密なサウンドはまさしく等身大、ナマ身のモーツァルトという気がします。音楽室の肖像画や胸像のモーツァルトではなく、卑猥なジョークを飛ばすやんちゃな、生きているモーツァルトを感じ取ることができる演奏です。 交響曲第40番は、感傷に溺れずに客観的に曲全体をまとめていて、ある種の清々しささえ感じる。自らが悲嘆に暮れる主観的な40番ではない。小編成のせいもあってことさら深刻な40番になっていないのだ。こういうアプローチは長年同じような解釈で聴いてきた耳には新鮮である。 交響曲第39番の堂々とした、誠に晴れやかな第一楽章、第二楽章では静寂から弦楽器で始まる優しい響きの第一主題、中間部の木管との掛け合いなどは、まるで朝の陽光のような牧歌的な雰囲気を漂わせていて、素晴らしいアンダンテである。一転して快活に踊る第三楽章は、トリオのクラリネットも遊び心があって明るい村祭りのような雰囲気だ。フィナーレは早すぎず遅すぎず、まるで惑星の運行のように天空的なモーツァルトの音楽空間を纏め上げている。 輸入盤、盤面傷無し *まとめ買い値引き致します(要事前コメント) 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き 4枚購入→450円引き、10点以上は全品150円引き
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