ホットウィールのモンスタートラックス、常連モデルながら人気ゆえになかなか入手困難な5アラームの未開封品です。
子供たちから高く支持され続ける消防車を再現したキャストで、荷台のハシゴが上下します。
どんなに渋滞していようがお構い無しに、火災現場へと最速で到達できるハイリフトにぺしゃんこにされた車両の残骸も付属します。
私見ですがヘッドライトとCピラーからタイムアタクシーの残骸と思われます。
5アラームのキャストデビューは2019年、このモデルは2024年最新キャストでタイランド製。
5面全てにタンポが入った豪華なモデルで、ホイールもメッキが施されたこのキャストのベスト・モデルだと思います。
モンスタートラックスは1/64サイズながら厚みがあり、簡易配送用のボックスには収まらないので宅急便60サイズの段ボールにて発送します。
消防車やパトカー、クレーン車やダンプなど男児が働く車両を好むのはおそらく経験の遺伝によるところが大きいと予想します。
現在は世代交代の速い虫での研究までしか行われていませんが、経験が子孫の世代に伝わることは確認済みです。
つまり空を舞う蝶たちも「車道はクルマが通る道だ」と認識していて、警戒しているはずなのです。
それが上手く伝わらないと、種は絶滅の危機に晒されますから。
どんな種でも自分の経験からのみ学ぶのではありません。
蝶もハチも蛍も、ウグイスもカラスも熊もマンチカンもご先祖さまから受け継いだものを持っているのです。
それは言葉より強く、彼らの身体の中を流れています。
直近の世代が経験したことほど強く伝わるようなので、やはり仕事は子孫継承が最も効率的なのだろうと思いますが、今の国会を見ていると「いや、そうでもないのか?」と悩まされます。
それとも親の世代もこんな仕事してたのかな。
そして後世には美談のみ語らせる。
亡くなった人は偉人だと思わせれば、大衆は簡単に騙くらかせるとか。
民意の操作に長けた人物は、ちょっと怖いところがあります。
自分を死んだことにしてまで、この国の行く先を導いた明智光秀のような滅私が誰にでも期待できるとは限らないですから。
ホットウィールを覗きにきたつもりが遺伝や歴史を学ばされたあなた、すいません。
お詫びにこの出品のBGMは和田唱の「if」ということで。
あなたに起きる全てのことは、ひとつも無駄ではないのですよ。