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回想の人類学 山口昌男

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回想の人類学 山口 昌男【著】/川村 伸秀【聞き手】 晶文社 2015 1970年代に現代思想の最先端をリードした稀代の文化人類学者・山口昌男の自伝的インタヴュー。北海道での誕生、学生時代、アフリカ・インドネシアでのフィールドワーク、さらにはパリ・メキシコ・リマ・ペンシルベニアの大学での客員教授時代……。文字通り世界を飛び回り、国内外のさまざまな学者・作家・アーティストと交流を重ねた著者の話題は愉しく、また驚くほどに多彩である。本書は、個人雑誌『山口昌男山脈』に連載した前半(第5章まで)に、雑誌休刊後も続けられたインタヴュー(未発表)を加えて構成した。数多くの図版、写真に加え、著者が海外から日本の親しい編集者に送った私的通信や単行本未収録の文章も併せて収録する。 第1章 二つの誕生日 第2章 郷土博物館に住む 第3章 絵筆とフルート 第4章 都立大学大学院で人類学を学ぶ 第5章 アフリカにて── 1963-1968 第6章 パリの異邦人── 1968-1970 第7章 パリ、再び── 1970-1973 第8章 オックスフォードからインドネシアまで── 1973-1975 第9章 対談行脚── 1975-1977 第10章 エル・コレヒオ・デ・メヒコで客員教授── 1977-1978 第11章 カトリック大学でも客員教授── 1978-1979 第12章 NYとフィラデルフィアの二重生活── 1979-1980 文化人類学者としてあるいは言論界のトリックスターとして名を馳せた山口昌男の生誕前から1980年までの歩みをまとめた連続インタビューである。なぜ中途までかと言うと、本人が天国に行ってしまったからだ。その活躍ぶりはこの本でもよくわかる。ウンベルト・エーコ、クロード・レヴィ=ストロース、ヤコブソン、ブルデューなどのキラ星との交流なども語られていて興味深い。アフリカでの調査の話しも面白い。 彼が真に新しい物を実地調査から生み出した人である事を再認識した。(レビューより) カバーにスレが見られますが未使用で中はとてもきれいです。 #人文 #社会 #文化人類学 #民俗 #風習 #インタビュー #本 #BOOK #思い出本屋 #思い出本屋異文化 #思い出本屋自伝・評伝 #思い出本屋日本人

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