『ひらひら』池永陽 著
1998年「走るジイサン」で第11回「小説すばる新人賞」を受賞して作家デビュー!
本書は、同賞受賞後初の書き下ろし長編小説です。
作家の花村満月が帯に書いています、「これは含羞(はにかみ)の文学です。この小説と、この小説家を、1人でも多くの人に味わってもらいたいのです。」
カッコ悪くたっていいじゃないか。都会の片隅でけなげに頑張る落ちこぼれの心温まる物語。ちょっとレトロで、なんとなく切ない人間賛歌!
渾身の長編小説です。
本体税別1700円
『ピアニシモ』辻仁成 著
1997年「海峡の光」で第116回「芥川賞」を受賞した著者がその8年前の1989年に「すばる文学賞」を受賞したのが、本作です。
女優との結婚、離婚を何度か経て、現在フランスを拠点に、作家、ミュージシャン、映画監督、等々として活躍!
だけど、私は好きではない・・・・
普通単行本や文庫本として出版された本には、著者の作家としての経歴等が書かれているものだが、この本にはそれがない!
辻はこの頃から傲慢だったのか!?はたまた出版社の戦略だったのか?
私の読書歴の中でこんな本に出会った事は無いような気がする!!
あくまで私の私的な感想ですがね。
定価880円
2冊とも目立った傷や汚れは無いのですが、長期自宅保管の本としての経年劣化があることをご了承ください。
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