アール・ヌーヴォー、アール・デコのガラス　由水常雄

アール・ヌーヴォー、アール・デコのガラス ＷＥＬシリーズ 由水 常雄 平凡社　1988 B5判　167頁　21X19cm アール・ヌーヴォーはフランス語で「新しい芸術」を意味し、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパで流行しました。アール・デコはモノトーンや原色に近いカラーリングが好まれました。 この本では、19世紀末から20世紀初頭に流行したアール・ヌーヴォーのガラス芸術の来歴、代表的作家・作品について概説しています。また、1920年代のアール・デコの作品にも言及しています。 『北斎漫画』など日本美術の強い影響を受けて展開した世紀末の芸術運動と、１９２５年様式ともよばれるアール・デコ。ガレ、ドーム、ティファニー、ラリック、マリノらの作品とその技法を、豊富なカラーを中心に、ガラス工芸の第一人者がわかりやすく解説した入門書。 目次 アール・ヌーヴォーのガラス 　エミール・ガレ 　　ペルル・メタリック 　　マルケットリー 　　ガレのランプ 　ドーム兄弟 　　ヴィクトリフィカシオン 　ウジェーヌ・ルソー 　ルイス・Ｃ．ティファニー 　アール・ヌーヴォー、その他の作家たち パート・ド・ヴェール アール・デコのガラス 　モーリス・マリノ 　　エナメル絵付け 　アール・デコ、その他の作家たち アール・ヌーヴォーの世界 　不毛の中から蘇ったガラス芸術 　日本美術とその出会い 　万博の花 　アール・ヌーヴォーの退潮 パリ派の作家たち ナンシー派の作家たち 　バカラ・ガラス工場　ほか 欧米各国の代表的作家たち アール・ヌーヴォーガ・ガラスの技法 パート・ド・ヴェールの作家たち 　クロ 　デプレ 　デコルシュモン アール・デコのガラス 　ドラット 　シュナイダー兄弟 　ウィーン工房 　スチューベン・ガラス工場 アール・デコ・ガラスの技法 　サンド・ブラスト法 　圧搾空気方 　型押し溶着法 　たがね彫り 　参加金属着色用 　色ガラス粉末着色法 　エッチング法 　グラヴィール 　カットとそのヴァリエーション カバーにスレが見られますが中はとてもきれいです。 #本 #BOOK #思い出本屋 #思い出本屋西洋文化 #思い出本屋西洋美術 #思い出本屋工芸 #思い出本屋ジャポニスム #思い出本屋フランス #思い出本屋19世紀 #思い出本屋世紀末 #思い出本屋1920年代