11月の誕生石の一つであるシトリンは、 クォーツの中で、イエロー~オレンジを呈する宝石に付けられた名前です。 深いオレンジ色をしたものは、「マデイラシトリン」と呼ばれ価値高く扱われます。
しかしカットされたシトリンは殆どアメジストを加熱処理して黄色みを出した物です。天然のシトリンは非常に産出量が少ない水晶です。
ザンビアは天然シトリンの産地として有名です。独特の色合いの物が多く、見慣れるとザンビア産と一目で分かります。
その中でも微妙な色合いの変化があり、極薄いレモンイエローからこのようなかなり濃い色もあります。
このザンビア産マデイラシトリンは、ロットの中でもひときわ濃いポイントでした。表面はマッドですが、下部の破損面を見れば、内部は透明感のある宝石質です。薄っすらと2重のファントムも、光に翳すと現れます。
カッターに頼んでオリジナルのジュエリーにもできそうです。
39.7×16.4×10.4mm 10.22g
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