モーツァルト：ディヴェルティメント　第１５番　＆　セレナード　第６番　テイト指揮

収録内容 ①ディヴェルティメント　第１５番 　変ロ長調　K.287 ②セレナード　第６番　ニ長調　K.239 　「セレナータ・ノットゥルナ」 ジェフリー・テイト：指揮 イギリス室内管弦楽団 録音： 1988 年 東芝 EMI：TOCE - 6185 いくら天才音楽家とはいえ、モーツァルトの生きた時代では音楽家の地位は低いし、曲だって誰かに依頼されて作るものと相場は決まっていたらしいですね。 モーツァルトはまったく新しい形式を作るタイプの天才ではなかったそうですが、与えられた制約を引き金にして自分の創造力をかきたてていたのではないでしょうか？　宮廷や貴族の宴会のために書かれたディヴェルティメントやセレナードの中に、なんとフレッシュな曲想を与えていることでしょう❗ 古楽器による室内合奏団・管弦楽団が人気を得るようになりましたが、ジェフリー・テイト指揮の現代楽器による演奏を鑑賞していると、いつまでも古楽器による「古くて新しいモーツァルト体験」でもあるまい、と思えてきます。落ち着きのあるモーツァルトの美しさを、改めて教えてもらいました。 盤面に、傷はありません。 老眼での素人検品です。傷の見落としがありましたら、ご容赦願います。 出品前に、全曲の再生確認してあります。 問題なく、再生できます。 ケースの背の片側が、色褪せています。 解説書の表紙（右側上部）に、経年による汚れがあります。 それぞれの写真を必ずご確認願います。 解説書の本文に、汚れはありません。 古い CD ですが、それだけに EMI のロゴにこだわる方にはオススメです❗ 自宅で長期保管していた物です。 神経質な方は、購入を控えてください。