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DOMINICK TARINACCI   ドミニク・ファリナッチ  SOUNDS IN MY LIFE   国内盤

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ici********
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1曲のオリジナルとスタンダード、ジャズメン・オリジナルで全10曲。 おおっ、なんか今までのアルバムと違って 1曲目か 威勢がいいねぇ。ゲスト的に参加しているサックス効果が関係しているのかな。曲調もいかにもって感じ のハードバピッシュなやつだしね。2曲目はマイルス曲の「Flamenco Sketches」じゃないの。ミュートを使って ゆったりとブルージーに演奏していて、これはこれでいいのだが、私だったら1曲目と2曲目の間にもう一曲アップ テンポな曲を挟むな。バラード系の曲が出てくるのはまだ早いっすよ。と思っていたら3曲目で超アップテンポ の曲「What Is This Thing Called Love」が。そうか、これの順番を逆にすればちょうどよかったんだ。 なんて思いながら聴いているのだが、本作でのファリナッチは今までよりはストレートにガンガン吹いているよう な気がする。曲によっては弱々しさもあるけれど、ようやく吹っ切れたなって感じ。というかこれが彼本来の姿な のだろう。やはり今までの静寂なイメージ自体がM&Iによって作られたものだったんだな。それにしてもフレーズ 的にはウィントンによく似ている。リップコントロールはいまいち敵わないけれど、人間味があってむしろこれぐら いの方がちょうどいいね。それとフレディ・ハバード的な部分も垣間見れる。こんなところをもっと前面に押し出す とワイルドでいいんだけどなぁ。 注目のミヤコ・カタクラは、テナーが参加していることもあったり してアドリブ的 にはあまり出る幕がないが、バッキングのハーモニー感覚だけでもセンスの良さがよく分かる。音出しのタイミング も本物だね。8曲目「My Funny Valentine」でのハンコックをもろパクったようなアドリブ(バッキングをやっている ときからそう感じていたが)には思わず大笑い。なかなか愛嬌があっていいですな。 アルバムとしては結果的には や はり静的な曲が多いけど、6作目にしてようやく私の好みにフィットしてきたかなって感じ。でも現状ではこれ以上の 歩み寄りはないと思う。あとはレーベルの移籍を期待するだけだね。ファリナッチだったらクリスクロスが最適だと 思うけどなぁ。 1 The Things To Do 2 Flamenco Sketches 3 What Is This Thing Called Love 4 The Pursuit 5 I Can't Get Started 6 Visions 7 Peyote 8 My Funny Valentine 9 Memories 10 Mona's Mood
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