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激レア『本多寄席 四代目桂三木助襲名披露』チラシ額縁と『天国のお父さん見ていて下さい!』の会第二回の案内ハガキ 1981 愛と平成の色男

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今や鬼籍の人となって21年、覚悟の死を遂げた四代目 桂三木助『本多寄席 三木助襲名披露』チラシと『天国のお 父さん見ていて下さい!の会』(第二回)の案内ハガキの セットである。 【四代目三木助有情】 21年前、彼の突然の死は、いったい何だったのだろう。 多くの落語ファンが早すぎた死を残念がっていた。落語界 のサラブレッドは、ややもすると仲間うちで嫉妬されやす い。大名跡を襲名したプレッシャーもあったかと思う。お 坊っちゃまで、いかなる試練も芸のバネにする、精神的な 強さがなかったのだろうか・・・。 いなせな伊達男で、『芝浜』や甚五郎噺(『ねずみ』や 『三井の大黒』)などでは、他の追随を許さなかった父親 の三代目。飾らない淡々としたまくら、例えば隅田川の白 魚話など秀逸であった。名人の父親と比較されることは、 何より辛かったことであろう。そんな父を超えようと新た なる『芝浜』に挑戦したが、結局、独演会ではネタ下ろし ができなかった・・・。 石田純一と一緒に、プレイボーイ役で名をはせた映画 『愛と平成の色男』は、ハマり役であった。鈴木保奈美 や財前直見、 鈴木京香や武田久美子らの売れ線アイド ル、さらにはトップモデルの久保京子との共演は、実に ハマリ役で彼女たちとの会話術は、ある意味でプレイボ ーイの教科書であった。苦労知らずのサラブレッドだか らこそ、出せる明るさ、奔放さ、溌剌さが秘められてい た。新聞記者時代、黒澤明は「キャスティングをする際 人間の品だけは、生まれながらのもので努力ではどうに もならない」と語っていた。 テレビでの三木助の大活躍はホンモノであった。「野 々村さんちの夫婦ゲンカ」「クイズ日本人の質問」「満 足!迷い旅」「ふるさと愉快亭」などに出演。ラジオのD Jぶりも、頭の回転の速さ、軽妙な語り口、絶妙なウケ 狙いの機知としゃべり。どれも申し分なかった。 トータルで考えたら、四代目はやはり個性豊かで、他 の落語家とは異なる魅力があったと、私は強く思う! 古典落語の腕前だけを、彼の才能の尺度にするのはまち がいだ。おやじゆずりの「ねずみ」は、オドオドして人 間の風格がイマイチだった。古典ではなく現代感覚でナ ウい「反対俥」や推理小説風な「死ぬなら今」、とぼけ た「死神」路線も、四代目にはあったのではなかろろう か!? 彼に「芝浜」やらせようとして、無理に死地へ 追い込む必要があったのだろうか・・・。 四代目の覚悟の死後、都内ホテルで有志の仲間により、 三木助を送る会『さよなら!ミッキー』が執り行われた。 この日、寸劇で生前の三木助の素行をオチョくる寸劇が 行われた。遅れて駆けつけた圓歌会長・志ん朝副会長は それを聞いてマユをひそめていた。後日、県民ホール寄 席の楽屋で、志ん朝師は「小朝には一度みっちり意見し てやらないといけない!」と強い口調で言っていた。 小朝は、大銀座落語祭はじめ、ある種の落語イベント では,その素晴らしい才能とリーダーシップを発揮して いる。だが、泰葉との一連の離婚騒動では、心理学的な 表現をすると分裂症気質を露呈していた。四代目にとっ て、小朝は真の応援者だったのだろうか。40年の記者 生活で、私は6千人以上の方の取材経験があるが、才能 ある人間はややもすると意地悪な人が多かった。 落語は、死んだら花見もできない。酒も飲めない、女 郎も抱けない。それこそ『長屋の花見』を堪能できるの が落語の真骨頂である。四代目の死は残念でならなかっ た。私は『天国のお父さん見ていて下さい!の会』とい うコピーを見た時、思わず胸が熱くなった一人である。 今は五代目にこの思いを託している・・・。 【状態と発送に関して】 チラシは大切に保管していたので、とてもキレイな美品で ある。額縁(縦22・5センチ×横31・5センチ)は、稀 少チラシを保護するための廉価品。送料は当方が負担します。
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