ダブ・ステップのパイオニア
DIGITAL MYSTIKZ、レーベル「DMZ」の創設者、
UKシーンのリヴィング・レジェンド、
Malaの盟友にして、
ele-kingの野田努をして、
「日本の至宝」と言わせしめた
「Back To Chill」のDON、
GOTH-TRAD。
2012年の傑作アルバム、
『NEW EPOCH』から4年、
2016年にリリースされた5th ALBUM、
『PSIONICS』の初回予約限定Tシャツ出す↑
「Be Free~~~~~~~」
サイズ:タグ無し。確か3XL
肩53cm 袖丈25cm 身幅60cm 着丈77cm
Printstarヘヴィーウェイト・ボディ。
デザインわusugrow(薄黒)氏。
独特のカリグラフィーが、
今作のGΟTH氏の音像を上手く捉えた一筆。
確か、タイトルの「PSIONICS」とわ
漫画家:石ノ森章太郎と
SF作家の平井和正の共同執筆のSF漫画、
「幻魔大戦」から。
週間少年マガジン連載中に
突如、打ち切りになった未完の傑作で、
監督をりんたろう、キャラデザインを大友克洋、
と云ふ豪華な顔ぶれで映画化。
おそらくそちらの方が、
「PSIONICS」の実像に迫れる内容かと。
拝聴時、
巨大な球体が回転し、都市を蹂躙する映像が浮かびましたが、かの映画の中に全く同じシーンがあり、絶句いたしました。
GOTH氏の音の細部=全部に宿る有機的な響きわ、
まるで音一つ一つが生きている様で、
森の中の粘菌、バクテリアの様な
ミクロでありながらマクロ、
静謐で静的でありながら獰猛で動的な印象を持ちマス。
それわ漆黒の中に浮かぶ色を観る様で、
そう云ふ意味でわ、
あのDJ KRUSHの嫡子であり
南方熊楠の日本、ココにしかないナニかを掴んだ
“ヤバいニッポン人クレイジージャパニーズ”。
何年か前に見た
BROAD AXE SOUND SYSTEMのシステムの元、
GOTH氏がBorisをDUB mixingしたあのギグ。
あれわ、恐ろしくデカい音のハンマーで全てを押し潰そうとするかの様でした。
あれ程の七難に満ちた厳しい曲を作る動機わ何処からくるのか。
“Babylon Fall”と云ふのは決して冗談ではない。
その事を「本場」の耳は良く聞きとっている様です。