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スコーピオ・ライジング/ピッグ・シンフォニー

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ClyssaのCD&本屋さん。
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1992年の作品。 スコーピオ・ライジングは、1989年英国マージーサイド、バーケンヘッドで結成されました。 彼らの特徴は、ファンキーなリズムと、サイケデリック・サウンドの影響を受けたガレージ・ロック的な歪んだギター・サウンドが、ポップなメロディのなかで融合していることでした。 面白いのは、バンド名のスコーピオ・ライジングとは、米国のアンダーグラウンド映画監督のケネス・アンガーの、1962年の同名の作品(Scorpio Rising)から採られたものでありながら、今作のタイトルは『Pig Symphony("豚の交響曲")』で、しかもジャケットでも、豚がバンドをやっているケーキのデコレーションに"サソリが迫っている(Scorpio Rising)!"という、ブラック・ユーモアを感じさせるデザインが採用されている点です。 このような捻ったユーモアを感じさせるヴィジュアル・デザイン、あるいは詩やサウンドは、伝統的な英国のロック・バンドが持っているもので、例えばキンクスやジャムやスクイーズやオアシスなどにも共通して流れているように思います。 彼らが最初に注目されたのは、今作にも収録されている、1991年のシングル『ウォーターメロン』が最初でした。 それは英国ニュー・ミュージカル・エキスプレス誌によって"元気みなぎる新しいスーパースター(new lad superstar)"の見出しとともに紹介され、スマッシング・パンプキンズなどの前座でツアーを行い、レディング・フェスティバルに出演したりしながら、キャリアを積んで行きます。 しかし今作の完成後、セカンド・アルバム『Brutal Deluxe』を、ハッピー・マンデーズやU2などを手がけたスティーヴ・オズボーンをプロデューサーに迎え制作しようとしますが、トランス・ミュージックの要素を入れて新しいバンドの方向性を出そうとしたスティーヴと、バンドの意見が対立してしまい、アルバムは未完成のまま、やむなくバンドは解散してしまいました。 日本盤なので、ライナーノーツ・英詞・対訳・帯、すべて揃っています。 発売当時、ショップから入手した見本盤です(写真参照)。 美品です。
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