1 / 5

Please read the item description carefully as the item photos may not match the actual product. View original page

Translate

ビースティ・ボーイズ/イル・コミュニケーション

Price

¥ 500

( ≈ -- )
Item Condition
No apparent damage/stain
Japan Domestic Shipping
Free
Seller
ClyssaのCD&本屋さん。
More
Rating
349
0
0
1994年の作品。 ビースティ・ボーイズの4枚目のアルバムは、これまでになくバラエティに富む内容となりました。 お決まりの攻撃的なラップとサンプリングを多用するだけでなく、更なるサウンド・エフェクトと、ライヴ感を意識したようなノイジーな楽器やボーカルなど生演奏的なアプローチが多くなり、パンク・ロック、ジャズ、ファンクなどの要素も大胆に取り入れています。 これについてメンバーは、今作のレコーディング中にはマイルス・デイヴィスの作品『アガルタ』(Agharta)や『オン・ザ・コーナー』(On The Corner)を聴き込んでいたのが影響したと語っています。 そのようなアプローチの結果、生まれたサウンドは、多様な音楽的要素を取り入れたにも関わらず、逆に余計なものを削ぎ落としたようなソリッドなものとなり、デビュー当時の破天荒な攻撃性を、ローファイでソウルフルなベールで敢えて隠すような、奥の深いグルーヴ感が生まれています。 その結果、全米アルバム・チャートでは初の1位を獲得し、名実ともにNo.1ラップ・ユニット、時代を切り拓くポップ・グループとなったのでした。 ところで、アルバムからの先行シングルの『Sabotage』ですが、メンバーのアダム・ヤウチのベースが唸るこの曲は、当初ボーカル・パートもなく、収録されるかどうかも未定でした。 ところが1993年、親交の深かったリヴァー・フェニックスが薬物中毒で亡くなった際に、ババラッチを始めマスコミがとった態度に怒りを覚えたメンバーのアダム・"アドロック"・ホロヴィッツは、プロデューサーのマリオ・カルダート・Jr.に直訴し、急遽8トラックのテープレコーダーを使って、怒りをブチまけるようなラップを披露したのでした。 音楽的な成熟はもちろん、同時に、熱い思いに任せた行動がとれるからこそ、彼らはここまで、そしてこの後もミュージック・シーンを引っ張る存在になっていきます。 オランダ輸入盤のため、英詞が記載されているのみで、日本語関係の資料はありません。 美品です。
Translate