【アルコール度数】17度
【原材料】米(国産)、米こうじ(国産米)
【内容量】720ml✖️2本
未開封
~熊本酵母の発祥蔵としての使命感。技術を伝え、酵母の価値を守るための酒造り~
1909(明治42)年、県産酒の酒質向上を目的とし、県内の蔵元らの呼びかけによって立ち上げられた同研究所。
当時の熊本は、御国酒として愛飲されていた赤酒から、清酒醸造へと移り変わろうとしていた時期でもあり、熊本の酒づくりを進化させるための結束だったことがうかがえます。
以来、初代技師長に就任した野白金一氏による野白式天窓や袋吊り、二重桶方式をはじめとする技術開発や、蔵元への指導などが行われてきました。
1952(昭和27)年に野白氏の手によって分離培養された「熊本酵母」は、日本醸造協会の「きょうかい9号酵母」として頒布されることとなり、全国の酒造りにも生かされています。
多くは語るまい、吟醸酒のお手本言われる大吟醸酒。
「一度口にしたら他の有名大吟醸に雑味が感じられて呑めない!」と言われるほどキレイな大吟醸で、「吟醸酒のお手本」とまで言われる超希少酒。
【製造元】株式会社熊本県酒造研究所